離婚
離婚は,結婚と異なり,相手と話し合いをすること自体が大きなストレスとなります。また,話し合って決めておくべきことがたくさんあるにもかかわらず,話し合いがスムーズに進むケースは多くありません。
当事務所では,法律の専門家である弁護士が,離婚による将来の不安をできる限り取り除き,早く新しい生活をスタートできるよう,親身にサポートします。
1 離婚する際に決めておくべきこと
- 離婚の意思 一番大切です。②~⑦の条件と併せて協議することになります。
- 財産分与 婚姻期間中に築き上げた財産の2分の1が原則です。
- 慰謝料 不貞行為,虐待行為があった場合にはかなりの確率で慰謝料請求が認められます。
- 親権者の指定 未成年者の子供がいる場合には,必ずどちらか一方を親権者として指定しなければなりません。
- 養育費 親権を取得しない側は,子供に対して養育費を負担する義務を負います。その額が問題となることが多いです。
- 面会交流 親権を取得しなくとも子供の親であるということには変わりありません。そのため,子供と会う際の回数,手段等を決めておくことが必要です。
- 年金分割 職業,年齢によっては相手方に対し,年金分割を請求することが可能です。
2 離婚手続きの流れ
概ね離婚は次のような流れになります。
協議離婚
当事者間(または代理人による)による協議の成立
双方の協議がまとまる場合には,離婚協議書を作成することをお勧めいたします。
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調停離婚
当事者間で話し合いがまとまらない場合,家庭裁判所による調停で離婚について話し合いを行います。
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裁判離婚
調停において話し合いがまとまらない場合には,家庭裁判所による訴訟手続きで離婚について争うことになります。
3 弁護士に依頼するメリット
1 自ら交渉せず,すべて任せることができる
相手方は,赤の他人ではなく,結婚までした相手ですから,なかなか冷静には対処できません。お互いに感情的になってしまい,話し合いすらできないというケースが非常に多いです。
そのような場合であっても,弁護士が代理人として間に入ることにより冷静に話し合いを進めることが可能です。
2 専門的サポート・助言を受けることができる
離婚に際して,何をどんな形で決めればよいのか,そういった悩みはつきものです。人生で離婚を何度も経験する人は多くありませんから,当然の悩みです。
例えば養育費・慰謝料は,いくらに決めるのがよいでしょうか。
弁護士は専門家として,相手方の対応を見極めつつ,依頼者の利益のために最大限努力いたします。
3 裁判手続きへの適切な対応
離婚手続は,協議→調停→裁判と3段階あります。調停,裁判は裁判所で行われる手続きですが,離婚のためといっても,裁判所に足を向けるのは勇気のいることです。また,裁判では専門的知識を要求されます。
その場合でも,弁護士に依頼することで,安心して最大限の利益実現を目指すことが可能です。
1 わかりやすい費用
弁護士費用がいくらかかるか,気になるところだと思います。当事務所では,安心してご依頼いただけるように,初回の相談をもとにお見積もりを作成させていただき,事件をご依頼いただく前に,必ず費用の説明をさせて頂きます。
2 実績多数
当事務所は,東葛・京葉地域に根ざした地元密着の法律事務所です。そのため,地域で離婚トラブルに遭われた方からのご依頼について,相談及びその後の解決実績は豊富です。
また,ご相談いただく方の多くは,一度ご依頼,ご相談いただいたお客様からのご紹介です。かつてのお客様からも多数のご紹介を頂けているのは,当事務所のサービスにご満足いただいている証です。
3 相談しやすい
弁護士は敷居が高い,というイメージをお持ちの方もいらっしゃると思います。
しかし,当事務所では,皆様の生活になにかトラブルが生じた場合に,『街の診療所のような法律事務所』として気軽にご相談いただきたいという理念をもとに設立いたしました。
初回相談(45分)は無料,時間外の相談にも対応させていただきます。
お気軽にご相談ください。
4 見通しをきちんと説明します
弁護士に依頼してどんな成果が得られるのか,依頼した方がいいのか,そのような疑問をお持ちの方もいらっしゃると思います。
当事務所ではお客様の抱える悩み,トラブルをできる限り正確に把握させていただき,できる限り初回の相談時に,事件の見通しをわかりやすくご説明させていただいております。
5 迅速,丁寧な対応
当事務所では,スピーディーな対応と早期解決を心がけます。
解決に当たっては,依頼者の立場に立ち,全力でサポート致します。また,事件処理についてきちんと報告致します。
まずは相談を
離婚の話し合いがうまくいかない場合でも,離婚をあきらめる必要はありません。お気軽にご相談ください。
他方,離婚の合意が成立する見込みであったとしても,本当にその養育費,慰謝料が適切な金額でしょうか。また,合意しても将来相手が守ってくれなければ意味がありません。後々のトラブル回避のためにも,早めの相談が大切です。